心トレーニングのテーマは「ブログ活動のまとめ」です。
ブログ活動を6年間行ってきて、3年目頃からその活動をまとめたい(論説やサイトにしたい)という気持ちが強まってきているのですが、それが実現できないという幸福否定現象があります。
この幸福否定現象を対象に心トレーニングをおこないました。
その様子を順番に記述します。
1 まとめることのうれしさの列挙
ブログ記事をまとめるとどんなうれしさがあるのか、出来るだけ網羅的に考え着くものすべてを列挙していみました。
ブログ記事まとめのうれしさ列挙例
・社会的に自分の存在や能力を誇示できる。
・一旦まとめることにより、次の作品作り(検討、学習、研究)の礎をつくることができる。
・作品を作るまでに分析や表現に関する各種パソコン技術、知的生産の技術の習得が必要であり、それが楽しい。
・作品を作るには膨大な情報を処理する必要があり、その能力開発が必須であり、それが楽しい。
・作品をつくることにより、掲載サイト訪問者が増え、趣味活動が励まされ、促進できる。
・作品をつくることができるという自分の能力を確認でき、発展できる。
・作品をつくるエネルギー発揮を家庭生活等と調和させる必要があり、その調和能力向上が楽しい。
・作品をつくるためには本格的研究的取り組みにより補強する必要が生まれ、本格研究の道に入る。
・作品をつくるために専門家のアドバイスを得た方がより良いものになり、その活動は楽しい。
・作品をつくる過程で読者の方々と交流すれば楽しい。
・2013年に作品をつくると決意してそれが失敗して、その失敗を挽回することができ、自信が生まれる。
・作品をつくるためには日々の散歩でそのことについて継続して思考する必要があり、散歩の思考が充実する。
・これまでの活動を体系的整理すること自体がチャレンジャブルで楽しい。
・作品をつくり公表することで、市民や行政に新たな参考資料を提供し、影響力を発揮できる。世の中に一石を投じることができる。
・作品をつくることで共鳴者とグループをつくり、市民活動展開の礎にすることができる。
列挙したうれしさについて、そのうれしさを深く実感してみました。
うれしさについて深く実感できるもの、あまり実感できないものがあります。
また実感しようとすると睡魔が襲ったり、眉毛や鼻を無意識に触りたくなったり、お茶を飲みたくなったり、別の興味が頭に浮かぶものもあります。
つまり、最初列挙したうれしさについて、自分の心が「その通り」と感じているものと、「抵抗」しているものがあることが判ります。
その結果を2段階で表示します。
●●はうれしさを深く実感できるもの。
●はうれしさをあまり実感できないもの、あるいは肉体的心理的抵抗が生まれるもの。
●社会的に自分の存在や能力を誇示できる。
●●一旦まとめることにより、次の作品作り(検討、学習、研究)の礎をつくることができる。
●●作品を作るまでに分析や表現に関する各種パソコン技術、知的生産の技術の習得が必要であり、それが楽しい。
●●作品を作るには膨大な情報を処理する必要があり、その能力開発が必須であり、それが楽しい。
●作品をつくることにより、掲載サイト訪問者が増え、趣味活動が励まされ、促進できる。
●●作品をつくることができるという自分の能力を確認でき、発展できる。
●作品をつくるエネルギー発揮を家庭生活等と調和させる必要があり、その調和能力向上が楽しい。
●作品をつくるためには本格的研究的取り組みにより補強する必要が生まれ、本格研究の道に入る。
●作品をつくるために専門家のアドバイスを得た方がより良いものになり、その活動は楽しい。
●作品をつくる過程で読者の方々と交流すれば楽しい。
●●2013年に作品をつくると決意してそれが失敗して、その失敗を挽回することができ、自信が生まれる。
●●作品をつくるためには日々の散歩でそのことについて継続して思考する必要があり、散歩の思考が充実する。
●●これまでの活動を体系的整理すること自体がチャレンジャブルで楽しい。
●作品をつくり公表することで、市民や行政に新たな参考資料を提供し、影響力を発揮できる。世の中に一石を投じることができる。
●作品をつくることで共鳴者とグループをつくり、市民活動展開の礎にすることができる。
3 うれしさ計測結果の分析・考察
うれしさを能力開発、社会的誇示、交流、社会的影響の4つに大分類して、それごとに計測結果をみると次のようになります。
能力開発
●●一旦まとめることにより、次の作品作り(検討、学習、研究)の礎をつくることができる。
●●作品を作るまでに分析や表現に関する各種パソコン技術、知的生産の技術の習得が必要であり、それが楽しい。
●●作品を作るには膨大な情報を処理する必要があり、その能力開発が必須であり、それが楽しい。
●●作品を作るまでに分析や表現に関する各種パソコン技術、知的生産の技術の習得が必要であり、それが楽しい。
●●作品を作るには膨大な情報を処理する必要があり、その能力開発が必須であり、それが楽しい。
●●作品をつくることができるという自分の能力を確認でき、発展できる。
●作品をつくるエネルギー発揮を家庭生活等と調和させる必要があり、その調和能力向上が楽しい。
●作品をつくるためには本格的研究的取り組みにより補強する必要が生まれ、本格研究の道に入る。
●●2013年に作品をつくると決意してそれが失敗して、その失敗を挽回することができ、自信が生まれる。
●●作品をつくるためには日々の散歩でそのことについて継続して思考する必要があり、散歩の思考が充実する。
●●これまでの活動を体系的整理すること自体がチャレンジャブルで楽しい。
●●作品をつくるためには日々の散歩でそのことについて継続して思考する必要があり、散歩の思考が充実する。
●●これまでの活動を体系的整理すること自体がチャレンジャブルで楽しい。
社会的誇示(社会に認めてもらう)
●社会的に自分の存在や能力を誇示できる。
交流
●作品をつくることにより、掲載サイト訪問者が増え、趣味活動が励まされ、促進できる。
●作品をつくるために専門家のアドバイスを得た方がより良いものになり、その活動は楽しい。
●作品をつくる過程で読者の方々と交流すれば楽しい。
●作品をつくることで共鳴者とグループをつくり、市民活動展開の礎にすることができる。
社会的影響(影響力ある情報の発信)
●作品をつくり公表することで、市民や行政に新たな参考資料を提供し、影響力を発揮できる。世の中に一石を投じることができる。
うれしさを本当に実感できていたのは能力開発の面だけであったことが判りました。
ふりかえると、社会的誇示に関して積極的に発表するなどの意欲にこれまで欠けていました。
また交流も最小限にしてきています。
社会的影響も限定してしまっています。
社会的誇示、交流、社会的影響は相互に関係していますから、まとめて社会性といえると思います。
その社会性の面で幸福否定が存在していることが見えたといえます。
ブログ記事作成において、自分の能力開発には抵抗はなかったけれども、社会の中で交流して、自分が見つけた情報を社会に知らしめ、社会にそれを有益情報として活用してもらうという面で、幸福否定が存在していたと気が付くことができました。
4 これまでまとめられなかった理由とその考察
これまでなぜブログ記事をまとめる活動が成功しなかったのか、その理由を列挙してみました。
・興味が日々のブログ記事に向かい、まとめの興味が継続しなかった。
・ブログ記事作成で手一杯であり、まとめに裂く時間がとれなかった。
・まとめのための、過去記事整理が膨大な作業であり、作業を始めたが頓挫した。
・興味を抽出するという作業を始めたが、入口で興味を失った。
・まとめ作業を継続する興味継続の仕掛がなかった。
・まとめ作業に期限がないから、そのまま放置した。
・まとめ作業をしないことに対する外圧がなかった。
以上を要約するとつぎのようになります。
◆まとめより楽しいこと(日々のブログ記事作成)があり、それで手一杯であった。
◆まとめ作業に対するうれしさ・楽しさの実感を創出できなかった
まとめ作品をつくることで生まれる社会的影響力発揮に対する幸福否定が存在していたと推察できます。
まとめ作品をつくることに関する技術開発とか能力開発とか、自分の能力開発に対する幸福否定ではなく、作品が持つ社会的影響力を否定してきたようだと感じます。
論理ではまとめ作品をつくることの大切さを理解しながら、感情面では、社会的影響力を発揮するような自分の存在を、内心が否定してきたから、まとめ作品が実現しなかったと考えることができます。
これまでなぜブログ記事をまとめる活動が成功しなかったのか、その理由を列挙してみました。
・興味が日々のブログ記事に向かい、まとめの興味が継続しなかった。
・ブログ記事作成で手一杯であり、まとめに裂く時間がとれなかった。
・まとめのための、過去記事整理が膨大な作業であり、作業を始めたが頓挫した。
・興味を抽出するという作業を始めたが、入口で興味を失った。
・まとめ作業を継続する興味継続の仕掛がなかった。
・まとめ作業に期限がないから、そのまま放置した。
・まとめ作業をしないことに対する外圧がなかった。
以上を要約するとつぎのようになります。
◆まとめより楽しいこと(日々のブログ記事作成)があり、それで手一杯であった。
◆まとめ作業に対するうれしさ・楽しさの実感を創出できなかった
まとめ作品をつくることで生まれる社会的影響力発揮に対する幸福否定が存在していたと推察できます。
まとめ作品をつくることに関する技術開発とか能力開発とか、自分の能力開発に対する幸福否定ではなく、作品が持つ社会的影響力を否定してきたようだと感じます。
論理ではまとめ作品をつくることの大切さを理解しながら、感情面では、社会的影響力を発揮するような自分の存在を、内心が否定してきたから、まとめ作品が実現しなかったと考えることができます。
5 この事例における幸福否定
以上の心トレーニングにより、この事例における幸福否定の本質はそれによって社会関係を狭め、弱め、破壊することにあるように感じます。
そうすることによって、社会性に関する自分の能力や自信を否定し、一種の問題を起こしているのだと思います。
この事例の場合、内心が行う幸福否定の真の目的は本人の社会関係の制限や破壊であるような気がします。
この事例の解釈は抵抗を指標にして一応はできたと直観できました。
次の記事で、この事例を感情の演技で解決していくプロセスの最初段階の様子を記録します。
風景
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