2016.12.14記事「抵抗と感情の演技を活用して得た活動改善の萌芽 上」の続きです。
6 まとめることのうれしさ実感(感情の演技)
ブログ記事をまとめて論説にしたり、それらを掲載するサイト構築にかんするうれしさを意識的に実感しました。
6-1 感情をうまれさせるためには具体的イメージが必要
「ブログ記事をまとめる」ことのうれしさを実感するといっても、それを自分が納得できるレベルで具体的イメージになっていなければ感情がうまれません。
感情を生まれさせる具体的イメージの種類は自分に抵抗があることが判った社会性に関するものにしました。
例
社会的誇示(社会に認めてもらう)
●社会的に自分の存在や能力を誇示できる。
交流
●作品をつくることにより、掲載サイト訪問者が増え、趣味活動が励まされ、促進できる。
●作品をつくるために専門家のアドバイスを得た方がより良いものになり、その活動は楽しい。
●作品をつくる過程で読者の方々と交流すれば楽しい。
●作品をつくることで共鳴者とグループをつくり、市民活動展開の礎にすることができる。
社会的影響(影響力ある情報の発信)
●作品をつくり公表することで、市民や行政に新たな参考資料を提供し、影響力を発揮できる。世の中に一石を投じることができる。
6-2 うれしさ感情を味わうためには、それに至るプロセスや発展形がよかった
また、うれしさ感情を生まれさせるイメージはその完了形ではなく、その完了にいたる過程(プロセス)と、完了後の次の発展形にしました。
そのほうがうれしさ感情を味わいやすくなります。
6-3 隙間時間にうれしさ感情を味わう
うれしさ感情に実感は次のように行いました。
寝床に入って眠りに入る前、朝目覚めてから起床するまでの時間、早朝散歩の時間、パソコンに向かってブログ記事を書いている時の区切りの時間などです。
1回のうれしさ感情の実感時間は平均して数分になると思いますが、特段時間制限を設けていません。
本来の生活時間侵食はほぼゼロですが、感覚的には一日中ブログ記事をまとめることのうれしさ感情を味わっていることになります。
6-4 うれしさ感情と情景が結びついている
なお、このうれしさ感情の生起活動(感情の演技)ではうれしさ感情となんらかの情景(映像)がいつも結びついていることに気が付きました。
情景の存在しないうれしさ感情は存在しないような印象を受けています。
浮かぶ情景は明瞭とは限りません。
また自分の頭に浮かぶのですから、おそらくすべて過去に見た、体験した情景だと思います。
そして、逆にその情景を頭に思い出すと、うれしさ感情を引き出すことができることにも気がつきました。
7 うれしさ感情を実感した活動の効果
ブログ記事をまとめる活動のうれしさ感情を実感する活動(心トレーニング)を継続しているうちに次のような活動(ブログ活動)を始めることができました。
●過去ブログ記事のふりかえり
ブログ花見川流域を歩く2016.11.19記事「ブログ花見川流域を歩く 6年間のふりかえり」
2016.11.24記事「考古歴史学習 6年間のふりかえり」
2016.11.30記事「地名学習 6年間のふりかえり」
2016.12.02記事「地形学習 6年間のふりかえり」
2016.12.04記事「自然風景観察、社会学習 6年間のふりかえり」
2016.12.07記事「過去6年間学習テーマのKJ法図解」
●サイト 花見川学習ミュージアム準備室 構築 (未公開)
学習記録の記述開始
感情の演技活動を行ったので、これまでできなかったブログ記事まとめ活動に着手できて、着実に作業を進めだすことができたと実感しています。
過去ブログ記事ふりかえりでは抵抗感があったのですが、それを乗り越えることができました。
そしてブログ記事まとめのための基礎作業を進めだしていて、最初のステップを完了できるメドもたちました。
入門レベル、初歩レベルですが、感情の演技の有効性、有用性を体感・体験できたと思います。
風景
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