2017年2月14日火曜日

幸福否定学習の中間総括

幸福否定の学習を進めてきましたが図書(笠原敏雄著「幸せを拒む病」(フォレスト出版))を何度も読み返し(眺め直し)、また反応を利用した活動や感情の演技(もどき)活動も実践してみて、学習の全体像とか学習効果みたいな総合的な印象を持てるようになりました。

そこでその学習の印象を表にまとめてみました。

幸福否定に関する学習の中間総括

幸福否定に関する興味は、自分の趣味活動改善に効果があるのではないだろうかという期待から出発しました。

その期待は、当初想定した期待ではありませんが、「反応」の利用という点でかなり満足することができました。

一方、当初期待感を持った「感情の演技」実践・応用という点では、今一もやもやしています。

4~5か月のスパンでみれば、この学習前と比べて、自分の趣味生活は向上しました。

しかしそれが「感情の演技」由来であるかどうか判断できません。

はっきりと効果を自覚できないので、効果があったとは言えません。

なお、趣味活動改善という期待とは別に、新たに、幸福否定理論を活用すれば歴史理解の有用な道具になるに違いないという別の期待感が生まれました。

著者がいうように幸福否定という心の事象が本当に汎人類的(生物進化的)なものであるのか、社会の複雑性が増大した現代社会特有のものであるのか、よく確かめたいと楽しみにしています。


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